先日、ＪＲＡ通算３勝目を挙げたユメロマン。川崎競馬で惜しくも２着だったオウカレン。ホッカイドウ競馬ではお馴染みだったサクラホウジュと次々と実績馬を生産し、毎年注目を集めている北海道静内農業高校。
そんな北海道静内農業高校の生産馬【シュペール】堂山芳則厩舎所属（牝　２歳　父ウイングアロー　母フリソデ）が、本日（４月２７日）の能力検査に出走しました。
雨まじりの曇天・稍重８００ｍ。６頭立ての第１Ｒ。ダッシュがつかず後ろからのレースとなったシュペールでしたが、鹿戸照美オーナー・スタッフ、生徒達が見守るスタンド前の直線で徐々に先頭集団にとりつき４着（５２．７秒）でゴール。
　門別競馬場まで応援に来ることができた繁殖担当の５名の生徒達。「とにかく良かったです。体が競走馬らしく成長していてびっくりしました。頑張って欲しい」と話していました。
　レース終了後、生徒のところまで降りてきてくださった堂山芳則調教師は「ちょっと急仕上げの調整でしたがよく走ってくれました。この後は、牧場で再調整して初夏の旭川ナイトレースでのデビューを目指します。たのしみにしていてくださいね」と報告してくださいました。
　今後もシュペールと静内農高のその他生産馬たちへの御声援、宜しくお願いします。
写真
上：静内農高と鹿戸照美オーナー・スタッフの皆さん
中：スタンド前直線（６号馬）
下：堂山芳則調教師から報告をうける生徒達
《お知らせ》
　ホッカイドウ競馬は２９日開幕。日本で一番早い今年の２歳馬戦にご注目ください。３０日はＪＲＡ交流競走２Ｒに武豊・福永祐一・渡邊薫彦騎手が騎乗予定。ＧＷは札幌競馬場でお過ごしください。