本日の第３１回王冠賞（Ｈ２）［スペシャルウィーク賞］で、宮崎光行騎手騎乗のクラキンコ号が優勝（2.53.2）し、第３４回北斗盃、第３８回北海優駿（ダービー）に続き、ホッカイドウ３歳三冠競走をすべて制覇し、牝馬では道営史上初、通算では４頭目の三冠馬となりました。
　管理する堂山芳則厩舎は、ミヤマエンデバー号（200１年）に続いての通算２頭目の快挙。なお、父クラキングオー号は２０００年に北海優駿、王冠賞を制し二冠馬。母クラシャトル号は１９９４年に北海優駿を制覇。父母悲願の三冠達成となりました。

クラキンコ号（牝3　栗毛）
父クラキングオー　母クラシャトル　母父ワカオライデン
馬主　倉見　利弘氏　
堂山　芳則調教師　　
生産牧場　倉見牧場（日高町）
主なタイトル
第３８回北海優駿（ダービー）［H1］、第３４回北斗盃［H2］、第３１回王冠賞［H2］、第９回フロイラインカップ［H3］

宮崎光行騎手優勝コメント
「道中では、よく折り合ってくれていましたし、長丁場、最後までよく頑張ってくれましたね。騎乗前はプレッシャーを感じましたが、無事に三冠を達成できてよかったです。これからもクラキンコの応援よろしくお願いします。」

　過去のホッカイドウ競馬３歳三冠馬
2001年 ミヤマエンデバー号（堂山芳則厩舎）
1999年 モミジイレブン号（鈴木英二厩舎）
1981年　トヨクラダイオー号（成田春男厩舎）