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11月23日(火・祝)第12回兵庫ジュニアグランプリ 結果(園田)

11月23日(火・祝)、園田競馬場で行われた第12回兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)にホッカイドウ競馬から3頭が出走しました。レースは、イチバンボシ号(北海道)が2番手を追走し、カネマサコンコルド号(北海道)とマツリバヤシ号(北海道)が中団からレースを進める展開。3コーナーを過ぎてからカネマサコンコルド号(北海道)が外から猛追し、直線で先頭に立つリアライズノユメ号(JRA)に最後まで迫るも届きませんでした。


第12回兵庫ジュニアグランプリ 1400m ダ・右 結果
2着 カネマサコンコルド 牡2 54 宮崎 光行騎手(堂山厩舎) 480 -6
6着 マツリバヤシ 牝2 53 川原 正一騎手(角川厩舎) 466 -2
10着 イチバンボシ 牡2 54 服部 茂史騎手(角川厩舎) 466 -5

関係者コメント
2着 カネマサコンコルド号
堂山 芳則調教師
よく走ってくれました。発馬後にゴチャついて思い通りのポジションを取れず、厳しい展開になりましたが、以前は内にササるような面も見せていた馬が早めに外にも出せましたし、最後まで脚も使ってくれました。距離の1400mは今なら少し短かったかも知れませんね。マイル以上の方が良いと思うので、レース後、オーナーと話して、次は川崎の全日本2歳優駿(12月15日、JpnⅠ・1600m)に向かうことにしました。馬は北海道には戻さず、川崎で調整して挑む予定です。

カネマサコンコルド(宮崎騎手)
思ったより流れも落ち着いたので、早めに動かざるを得ない状況でした。最後はよく伸びていますが、
かなり脚を使っていますから、馬はよく頑張ってくれたと思います。

マツリバヤシ(川原騎手) 
ハナへ行くぐらいのスピードはある、と聞いていたんですが、押しても進んでいきませんでした。
2歳牝馬だけに、長距離輸送が応えたのかもしれませんね。それでも、差のない競馬ができたんですから
能力は相当ありますね。

イチバンボシ(服部騎手)
スンナリ2番手を付けることができ、流れに乗ったんですが、最後は全く伸びませんでした。長距離輸送
の影響もあったのかどうか…。状態は良かったと思うだけに敗因がつかめませんね。


写真・コメント
日高軽種馬推進協 神谷健介氏
古谷 剛彦氏

写真上:カネマサコンコルド号
写真中:マツリバヤシ号
写真下:イチバンボシ号