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8月29日(月) 遠征結果(盛岡)

8月29日(月)、盛岡第10競走第37回ビューチフル・ドリーマーカップ(重賞 ダ2000m)にホッカイドウ競馬からショウリダバンザイ号(牝4 55 服部茂史騎手 林和弘厩舎 460 +6)とマチカネオイカゼ号(牝6 55 井上俊彦騎手 林和弘厩舎 523 -9)の2頭が出走しました。
 レースは、マチカネオイカゼ号が先行、ショウリダバンザイ号が中団からレースを進め、最後の直線ではマチカネオイカゼ号がショウリダバンザイ号との叩き合いをアタマ差で制して優勝しました(タイム 2.07.9)。

マチカネオイカゼ号(牝6 鹿毛)
父マイネルラヴ 母プリンセストリステ 母父Sadler’s Wells
馬主 林 正夫氏
林 和弘調教師
生産者 イズモリファーム(青森県八戸市)

関係者コメント
林和弘調教師
マチカネオイカゼは体も絞れ、絶好のチャンスを活かしてくれましたね。終いの脚はもちろんバンザイが上ですが、長い直線と最後の急坂を克服して押し切ったのですから今日はオイカゼの頑張りを褒めてあげるべきでしょうね。バンザイは序盤少し掛かったのと、4角で外に張り加減になったのが最後のわずかな差に表れたのでしょう。でも最後までシッカリ伸びていたし、3着以下は5馬身も離してるんですから。今日は勝ち馬がより頑張ったということです。

井上俊彦騎手
序盤2番手は思惑通り。速い馬もいなさそうだったし、いいポジションで進められました。右回りだと引っ掛かるところがあるんだけど、今日は返し馬でも全く素振りを見せなかっ
たので不安なく前で勝負できました。3角からは後ろのバンザイの末脚を気に懸けながら早めに先頭に出し、後はもう懸命に追い続けました。どちらも調教をつけていて、能力は
バンザイが上だと思ってますが、今日はうまく走らせてあげることができて嬉しいですね。

服部茂史騎手
マチカネオイカゼは牡馬相手でもいい競馬をしているので、どちらが勝ってもおかしくないと思っていました。最後の直線では、馬体を合わせると相手もしぶといので馬体を離しました。初コースでも力は出し切れたと思いますが、坂が初めてだったので少し戸惑ったかも。次は大丈夫だと思います。

コメント・写真提供:ホッカイドウ競馬ひだか応援隊 神谷 健介氏
コメント提供:オフィス・ZOO 古川 浩氏
コメント協力:テシオ編集長 松尾 康司氏