全国各地で行われる牝馬重賞を競走成績によりポイントを付与して優勝馬を決定する世代別牝馬重賞シリーズ「ＧＲＡＮＤＡＭＥ－ＪＡＰＡＮ２０１２」。７月２６日（木）、古馬シーズンの第３弾となる「サンケイスポーツ杯第１１回ノースクイーンカップ（Ｈ２）［ワークフォース賞］」が行われ、井上 俊彦騎手騎乗の単勝１番人気ショウリダバンザイ号が大外一気の追い込みで、２着 サクラサクラサクラ号にハナ差の大接戦を制して優勝しました（タイム1.57.1）。ショウリダバンザイ号は昨年と一昨年に引き続きノースクイーンカップ３連覇を達成しました。

ショウリダバンザイ号 （牝５　鹿毛）
父プリサイスエンド　母オレンジスペシャル　母父 ジェイドロバリー
馬主　林　正夫氏
林　和弘調教師
生産者　山口義彦氏（浦河町）

井上 俊彦 優勝コメント
「外からでも届く馬場状態になっていたので、出来るだけ外から末脚にかけるつもりで騎乗しました。３～４コーナーからハミをかんでくれて直線でもしっかりと伸びてくれましたね。ゴール前では、先頭の馬（サクラサクラサクラ）が粘っていたので、ちょっと微妙でしたが、差し切ってくれてよかった。三連覇を達成出来てうれしいです。」



写真上：ゴール前
写真中：口取り
写真下：表彰式