12月31日（水）、GRANDAME-JAPAN2014 第38回東京２歳優駿牝馬（サラ系2歳牝馬　地方全国交流　ダ1600ｍ　晴・稍重）にホッカイドウ競馬からミラクルフラワー号とユヅルノオンガエシ号が出走しました。

第38回東京２歳優駿牝馬（サラ系2歳牝馬　ダ1600ｍ）結果
７着　ユヅルノオンガエシ号（牝2　54　吉原 寛人騎手[金沢]　田中 淳司厩舎　449 -4）
１２着　ミラクルフラワー号（牝2　54　松井 伸也騎手　齋藤 正弘厩舎　445 -2）

関係者コメント
■７着 ユヅルノオンガエシ
吉原 寛人騎手
　「前走の水沢で、２着がありそうな雰囲気で追い込みながら最後に脚が上がってしまったように、今回の内容も含め距離が少し長い印象を受けます。勝ちに行った分、より最後は止まってしまいましたが、この馬の能力は出せたと思います。」

田中 淳司調教師
　「敗因はもう、距離ですね。勝ち馬に早めに並びかけていく非常にいい走りを見せてくれたんですが、あそこから伸び切れなかったとなれば距離が長かったってことだと思います。現状1400ｍ辺りまででしょうかね。今シーズンはこれで最後。冬場しっかり充電して、また来春、門別で良いパフォーマンスができるよう鍛えていきたいですね。応援いただき、有難うございました。」

■１２着 ミラクルフラワー
松井 伸也騎手
　「前走同様に先頭へ行く気持ちは見せ、ネガティヴが内から先手を主張したので控えて行きました。１コーナーまでのラップが速くなってしまったことで、最後まで息が持ちませんでしたし、これだけのメンバーが揃うとマイル戦はさすがに長い印象です。」

齋藤 正弘調教師
　「序盤、口を割って行きたがる面は見せましたけど、そんなひどく掛かったっていう感じではなかったと思います。４コーナーでいったん先頭に立って見せ場を作ってくれましたし、現状、この距離の中でこの馬の能力はしっかり発揮してくれたと思います。今シーズンはこれで終わりますが、冬休みしっかり休んで、また春から北海道で良い競馬を見せられるよう、しっかり調整したいと思います。距離は現状、1400ｍまでがベストでしょうか。」

写真上：パドック「ミラクルフラワー号」
写真中：パドック「ユヅルノオンガエシ号」
写真下：レース


コメント提供・楽天競馬スペシャルアドバイザー　古谷 剛彦 氏
写真提供・コメント提供　ホッカイドウ競馬支援室　神谷 健介 氏