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8月17日(水)遠征結果(大井 黒潮盃)

 8月17日(水)、大井競馬 第10競走 第50回 黒潮盃に、ホッカイドウ競馬から2頭が出走し、ジャストフォファン号が4着、スティールキング号が5着(16頭立て)となりました。ご声援ありがとうございました。

第50回 黒潮盃 競走成績

関係者コメント
◇4着 ジャストフォファン号
内田 博幸騎手(JRA)
「場所の違いがあるかもしれませんが、前半が思ったほどスピードに乗り切れず、あれ以上追っ付けていっても自分が苦しくなるので、控える形でレースを進めました。コーナーで外の馬に締められたり、厳しい競馬でしたが、直線でもよく踏ん張ってくれたと思います。」

角川 秀樹調教師
「ジョッキーには『他にハナを主張するのがいたら無理に取りに行かず、2,3番手でも』と伝えていたのですが、思いのほか速めのペースになりましたね。門別では、先手を取って自分のペースを刻んで走れていましたが、今夜は他馬に合わせての走りになってしまいました。自分の競馬ができなかった割には頑張ってくれましたが、暑い時期の輸送もクリアして馬体の増減もなく出走できたので、何とかもっと上位に食い込みたかったですね。今後については、この時期の長距離輸送で、競馬もキツイ内容になりましたので、戻っての状態を見ながら考えたいと思います。」

◇5着 スティールキング号
桑村 真明騎手
「砂を被ってかなり嫌がっていました。門別でも砂を被った経験はあるんですが、まともに被ったことは少なく、砂質の違いもあるのかもしれませんが、ここまで反応が悪かったのは初めてでした。ただ、地力が高いので何とか掲示板には載り、スティールキングは頑張ってくれました。」

角川 秀樹調教師
「こちらも馬体重の増減もありませんでしたし、良い状態で臨むことができたので、2歳時の実績を考えればこの馬が上位というか、勝てるまでの期待を持って臨みました。スタートも良く、先行勢の直後で1,2コーナーを回れましたので『これなら』と思ったんですが、向こう正面に入って前との差が開いてしまって・・。今季、北海道では正直、馬群に揉まれるような競馬をしていませんでしたので、久しぶりに馬込みの中で砂もかぶって、馬にはツラい道中になってしまったかもしれません。あそこ(向こう正面)で離されずに付いて行けてれば、直線はもっと際どい勝負に持ち込めたように思いますね。前走(王冠賞)後も元気で状態良く、メンバー的にもいい勝負になると思って来ましたので、残念な結果ではあります。こちらも今後については帰っての状態を見ながら考えます。応援いただき、有難うございました。」

コメント・写真提供:ホッカイドウ競馬支援室 神谷 健介 氏
コメント提供:楽天競馬スペシャルアドバイザー 古谷 剛彦 氏