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競馬法改正に関して


平成17年1月から新競馬法が施行されますが、
この新法において、各種改正がある中で最も
皆さんが知りたい部分について現段階での
主催者としての検討事項をお知らせします。

<1・中央競馬会との相互発売について>

基本的方向性

現在、全国段階で相互発売の仕組みや課題等の
協議段階であり、それを踏まえて検討して参ります。

補足事項

技術面では、地方競馬の馬券投票システムは上限16頭
により構成されていますが、中央競馬会においては、18頭
となっていることでのプログラムや機器の全面改修が要すること。
また、多数の来場者に対応する厳重なセキュリティの確保等が
検討課題となっておりす。

<2・新賭式(重勝式)の導入について>

基本的方向性

存廃論議等の厳しい背景の中、平成15年度に新賭式
(三連単・三連複・馬単)を導入に踏み切った経過も
あり、この導入に要した機器整備費の償還が完了して
いない状況でもあることや、新賭式の導入においては
地方競馬全体において整備されることが必要と考えており
こうしたことを踏まえたとき、ホッカイドウ競馬「単独」での
導入は難しいものがあると考えております。

今後、法改正に関しての動きについては都度、お知らせします。